【ドラクエ11 日記】次はオープンワールドで
本作でダントツで良いのは景色の美しさだ。
山も川も田園も、プレイしながら澄んだ空気を感じるくらいに、画面が光って見える。グラフィックが他の作品に比べて突出しているわけではないのだが、地形や建物の細かいところまで作り込まれていて、世界が生きているように感じる。これは凄いことだ。
昔に比べてグラフィック性能が各段に進化し、美しい背景やキャラクターのシームレスな動きにプレイヤーが驚かなくなって久しいが、作り込まれた街の景観にハっとすることはある。本作はそんな瞬間に溢れている。
若干の不満があるとすれば、そんな美しい世界にもっとどっぷり浸かりたい、水に入りたい、奥に行きたい、飛び降りてwastedしたい、と思うのだが、そうさせてくれないところ。障害物がたくさん設置されているし、マップで行ける範囲が決められたエリア式。
昨今のオープンワールドなゲームに慣れきっていると、「あれここもいけないの?」「ショートカットできないの?」と違和感とストレスが先に立ってしまう。
例えば「ゼルダの伝説 BotW」という超ビックタイトルの影で憂き目を見ている「Horizon Zero Dawn」はオープンワールドのアクションRPGで、景色が突出して美しいゲームだった。切り立つ崖によじ登って巨大機械獣を狙撃するなんてアクションは脳汁がとまらんもんである。
贅沢な願いではあるが次のドラクエはオープンワールドにしてほしい。ドラクエの世界をもっと広い空間で楽しみたい。
まあその前にビルダーズ2が出るから、それでオープンワールドを堪能できそうだけれども。
ストーリーの進行はというと、ダーハルーネの町で船を手に入れて、ソルティコの町にやってきた。ここで開催されている「仮面武闘会」の賞品が勇者たちが探し求めている虹色の枝だったというありがちな展開。
勇者は前大会チャンピオンのハンフリーとタッグを組んで、大会優勝を目指す。ハンフリーはこんなやつ。
ハンターハンターでバレーボールやっとったやつやな。
タッグ戦で勝ち進んでいくのだが、タッグ戦と聞くとキン肉マンを思い出す。こんな風にマッスルドッキングかましてくる奴いるし。
(「ケツを強いられているんだ!」)
記事最初の画像は大会本選の第一試合で戦うビビアン・サイデリアコンビ。ソルティコの町ではピンクレディーくらい人気があるらしい。(古い)
色気優先の薄着装備とか、こいつら間違いなく噛ませやなとか思っていたら5回死んだ。ビビアン(左)のベギラマが痛すぎる。
お金貯めるためにしばらく雑魚キャラ狩りをして、「ストーリー進行のわりに強くなり過ぎちゃったかな?」とか思ってた自分を殴りたい。
で、色々勝ち進んでいくと最後にあたったのは長い黒髪でシャンプーのCMをやってそうな謎の女。
一体何ティナなんだ…。
プレイ時間は20時間近く。もうすぐ半分くらいかな~。
カジノもまだ遊んでないし、まだ出会ってない仲間もいるし、まだまだドラクエを生きがいに生きていけそう。