【ドラクエ11 日記】勇者、インスタ女子になる
デルカダールのお尋ね者になった勇者と相棒カミュ。命からがら城から抜け出して、城の近くの教会にたどり着くが、「いっけねぇ、忘れ物したからデルカダール戻るわ」とかカミュの野郎が空気の読めねえことをぬかすので仕方なくデルカダールに戻る。
カミュは勇者と出会う前は盗賊業をやって生計を立てていたらしい。元相方デクはカミュと一緒に盗んだレッドオーブなるお宝で一儲けして、今は金持ちの居住区で店を構えている。オマケにボブヘアーの花澤香菜似の嫁をもらって、幸せに暮らしている。おいてめぇこの店ギラで燃やしてお前の幸せを2秒で破壊してやろうか?
デクによるとレッドオーブはデルカダール神殿に保管されている。デルカダールの兵団がイシの村を襲うという情報があったので、イシの村に戻るついでにデルカダール神殿に向かうことに。
プレイ時間を重ね、幾多の戦闘をこなし、大分金もたまってきた。ドラクエといえば、最初から最後までいつも金が不足気味で、武器も防具も少ない予算をやりくりしながら買わなければのが常だ。世界を救う勇者がなんで金欠になっとんねん出世払いでプロミスでキャッシングさせろやと思うものだが、今作はそんなに逼迫しない。
というのも「ふしぎな鍛冶」というシステムがあって、街やフィールドに落ちている素材を使って、そうび品を自作できるんである。しかも、作れるそうび品はそのレベルで店から買えるものよりもワンランク上のもの。そのへんを歩き回って素材を集めてDIYをすれば、そうび品に事欠かない。
これがマジで楽しい。他人の家に勝手に侵入して箪笥覗いて壺割ってゲットした素材でいいアイテムが手に入ると思えば美味しい人生である。これが勇者らしい行為かどうかは甚だ疑問ではあるが。
途中イシの村で死んだジジイに光る石をもらったり、デルカダール神殿でレッドオーブを手に入れたりして、いざ、デルカダールを出て次の土地へ。
次にたどり着いたのはホムスビ山地という火山地帯。ホムラの里という村へ向かう。
ホムラの里に行く途中、山道には絶景が広がっていた。
入り組んだ海岸が広がっていたり…。
松居一代の旦那が転落しそうな崖があったり…。
裸で太鼓をもったおっさんの回りでスライムが飛んだり跳ねたり…。
とまあ、景色が美しい何処にいっても絵になる。3DSでプレイしても楽しいかもしれんが、PS4版のグラフィックの美しさは3割り増しだ。
山道を歩いてホムラの里にたどり着いたが、この村は「たたら場」のようだ。製鉄民が民族衣装に身を包み、日本風の家屋で暮らしている。
村には身分の高い巫女がおり、伏見稲荷さながらの鳥居をくぐった先の神殿で祈りをささげている。大きな子供を持つ親らしいのだが、全くそう見えない。美人にもほどがある。
ホムラの里には日本風の家屋が建ち並び、置かれている調度品も日本風。ドラクエ世界でこういうのって珍しい。
壁は石垣だし。
座布団あるし。
しめ縄だし。
どこを撮っても絵になるわ。ドラクエで日本文化感じられるって素敵。ここもスクショ撮って、あっちもスクショ撮って、ついでに店の店員さんもスクショ撮って…。
ってこれインスタ女子じゃね?
リアルでは無精で全然写真撮ったりしねぇのに、ドラクエの中では喜び勇んでスクショ撮りまくり。おかげでUSBメモリへの写真コピーにすっげぇ時間かかる。
ロトゼタシアを救う勇者として生を受けたにもかかわらず、やってることはナイトプールで戯れる女子と変わらないという。
現在のプレイ時間は6時間ほど。レベルと女子力を上げながら頑張っていきたい。
(これ「ロッキー」じゃね?と気付いて思わず自撮りしてしまうほどの女子力)