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わたしのデータ整理術 -KindleからEvernoteまで-

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 三連休とくに予定もないので、部屋の掃除ばっかりしている。DVDを買い揃えていこうと思うのだが、スペースも棚も足りないので、ごちゃごちゃっとデバイスを入れていた棚をまるっと整理した。何本もあったUSBケーブルやら、HDMIケーブルやらを思い切って捨てた。埃を被っていたPC用のターンテーブルも、いつかもう一度「リミックスしたい熱」が出てくるかも分からないが、泣く泣く捨てた。


 コード・デバイス類は、棚に入れておくだけだと絡まったりするし、何に使うものかもわからなくなるので、同系種のものをフリーザーバッグに入れた。これなら箱のようにかさばらないし、埃も被らない。ジップロックには感謝しかない

 
 カテゴリ別に整頓されて棚に収まるコード・デバイスは美しい。掃除が終わった後、棚を眺めて、思わずうっとりしてしまった


 リアルなスペースが確保されたので、勢いに乗ってリアルじゃないデータ類の整理にかかる。


 以前から懸念であった「電子書籍が整理しづらい問題」。これは由々しい。リアルスペースを確保していくためには漫画なんていうかさばるものを電子化していかなければならない。


 だがKindleが使いにくい。厳密には整理機能がすこぶる使いにくい。


 Kindleには整理用にコレクションという機能があるが、任意の順番に並び替えたりはできない。ソート条件は「新着順」と「コレクション名」のみ。「作者名」とか「出版社」とか「ジャンル」は無い。Amazonページの左側に出てくる「ジャンル」、「著者」、「出版社」くらいの項目をソート条件に追加して、デフォルト表示できるようにしてくれたらいいのだが、そんな痒いところはほったらかしのAmazon先生である。


 「Kindle 本 整理」と検索しても、いいアドバイスは見つからない。「管理には外部サービス使いましょう」などという余り参考にならない記事もある。


 検索機能があるから読みたい本を見つけられるよ、という指摘もいまいち。


 ちゃうねん。俺は並べてある様を視覚化したいねん。縦に置いたり横に置いたりしたいねん。そしたらこう、カオスの中から新たな創造性が生まれる気がするねん


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 とはいえ、Amazon先生にはねちっこく要求を出しつつ、今ある機能をKUFUしてなんとか整理しなければならない。


 コレクションは任意の並べ替えが出来ないので、コレクション名の命名規則を作って、無理やり任意に並べ替えさせる。今のところ漫画が多いので条件の一つは「漫画」。更に同じ著者の漫画は並んでいてほしいので「著者名」。「小説」は数が全然ないので、小説のジャンルで分けておく。そのほかは「ビジネス」、「科学」といった大きな分類のみ。

 
 更に読む頻度が多い漫画が一番上に来てほしいので、番号でソートの上になるようにする。結果、こんな感じになった。


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 一巻だけで終わっている作品が多すぎる。いかに電子書籍を避けて生きてきたかという…。


 最終的な命名規則はこんな感じ。


漫画 

  • カテゴリ番号
    • カテゴリ
      • 著者名


小説

  • カテゴリ番号
    • カテゴリ
      • ジャンル


その他

  • カテゴリ番号
    • カテゴリ
      • (未定) (多分更に詳細なサブカテゴリ)


 不満は多々あるが、とりあえずAmazon先生に年貢を納める準備は万端である


 データ類はとにかく整理したい性質だ。デスクトップにはアイコンを一列分しか置かないということをモットーにしている。そのほかはディレクトリに分けて格納して、未整理のままでは置いておかない。


 仕事をしている時にチラっと人のPCを覗いた時にデスクトップがゴチャゴチャだと「ああこの人は違う次元の地球に住んでんだな」と思う。


 Evernoteも自分なりに整理して使っている。


 Webで見つけた情報はとにかくEvernoteに保存して、後から参照できるようにしておく。その時にゴチャゴチャと探すのが嫌なので、ノートブックを分けて保存している。


 ノートブックの分類はこんな感じ。


100_Business 

  • 110_先端テクノロジー
  • 120_エンタメ業界
  • 130_eスポーツ
  • 140_マーケティング
  • 150_政治・経済
  • 160_芸能
  • 170_デザイン

200_千夜千冊

  • 210_意表
  • 220_歴象 
  • 230_分理・生代
  • 240_計算科学


 百の位と十の位でカテゴリに番号を振っている。これはSIerとかコンサル文化の影響だと思う。

 
 あと、200_千夜千冊にみられるように、松岡正剛に影響を受け過ぎ。「意表」は芸術(コンテンツ)全般、「歴象」は歴史、「分理・生代」はサイエンス全般、「計算科学」はそのまんま。この分類も大体松岡正剛のパクリ


 Evernoteの分類と全く同じ分類をFeedlyに作っておいて、FeedlyのニュースをひたすらEvernoteに放り込んでいく。かっこよく言えば、情報の流れを整流化している。


 とにかく整理しておかないと、新しいデータやモノを手元に置きたくない。右から左へ捨てたくなるんである


 今年の年始に「沈黙 -サイレンス-」の特番をやっていたのだが、そこでスコセッシ組のクルーでリサーチを担当している人が、17世紀の日本の生活のリサーチ結果をカメラに見せるさいに、めちゃめちゃ綺麗に整理された棚からファイルを取り出し、一枚一枚がクリアポケットに入った資料をめくっていた。これを見た瞬間に「スコセッシ、お前もか!」と叫びたくなった。リサーチ担当者の性格なのかもしれないが、たぶんおそらく、スコセッシが病的に整理欲求がある人なんだろう。俺はそう信じている。


 こういうことに拘っていると自身の結婚からどんどん遠ざかる気がするが、同じ次元の地球に住んでいる人を見つけるしか解決策はたぶんないんだろうなあ。