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そうだクラウドファンディング、やろう

Crowd flic.kr photo by deadserpents


「そうだ会社、やろう」


と突拍子も無く思いついた日曜日の昼下がり。カフェでコーヒーを飲みながら、"起業"と書かれた人生ゲームの職業カードを眺めてみる。自分の人生を振り返ると、何かと思いつきで生きてきた。下手の考え休むに似たり。考えすぎても良い案が思い浮かぶとも限らない。突然やってきたこのビックウェーブに乗るのも悪くない、いや違う、乗るしかない、このビックウェーブに。


こんな感じで、かなり安易に起業を心に決めた著者である。


会社をやると決めたが、何をやるかは決まっていない。会社の定款の目的に書くあれだ。


せっかく自分の会社なのだから、やりたかったことをやってみよう。


昔からずっと、マンガが、小説が、テレビが、アニメが、音楽が、映画が好きだ。いつかどこかで、コンテンツ産業に関わることができれば、と思っていた。やるなら今しかない。


でも、今から創作者・制作者として業界に飛び込むというのは無理がある。今まで積み上げてきたビジネスのキャリアが全く生かされない。


どこかにコンテンツとビジネスの接点は無いか。ベンチャー企業でも参入できるようなビジネスチャンスは無いか。


………。


………。


おおそうだ、クラウドファンディングはどうだろう。最近流行りの、規模の大きくない企業や個人が不特定多数のユーザーからマネーを調達する新しい金融サービスだ。


コンテンツに特化したクラウドファンディングサイト。


資金が足りないコンテンツ制作会社が資金調達できる仕組み。


コンテンツ産業のマネーの流れを根本から変えてしまうような新しいサービス。


マネーを軸にコンテンツ産業に飛び込めば、自分の知識やビジネスのキャリアが生かせるかもしれない。それに、発展途上のクラウドファンディング業界であれば、ベンチャー企業が参入できる余地があるかもしれない。(このころはMakuakeさんやCAMPFIREさんやGreen Fundingさん等のことをあまり知らなかったので、怖いもの知らず)


会社をやろうと心に決めたそばから、やることは決まった。


「そうだクラウドファンディング、やろう」


マネーとコンテンツが交差する新しいサービス。その地平の先には、潤沢なマネーが市場を肥やし、多種多様なコンテンツが溢れる世の中がやってくる、かもしれない。


この日から、寝ても覚めても自分の会社のサービスについて考える日々が始まった。